マインドフルネスのその先へ・・・2nd MCAP 講座とは
アメリカでは、グーグルやフェイスブックなどの大企業がマインドフルネス瞑想を取り入れたことから、実際に瞑想をしている人口は、コロナ渦であることもあり2012年の4.1%から2017年の14.2%と約3倍の普及率だというから驚きである。
マインドフルネスは、日本でも浸透しつつあるのだが、マインドフルネスという言葉を知っている人は、人口の約25%にすぎず、その本質というのはあまり伝わっていない気がする。
マインドフルネス瞑想を続けていると、よく出会うのはヨギー二、ビジネス系、次に仏教関係、最後に医療関係者といった印象が個人的にはある。
マインドフルネスはこのように、伝える人によって若干の色付けがされていくのだ。
ビジネス系は脳科学的に、効果を謳うし
ヨギーニの伝える瞑想は、インド哲学からきているし、
仏教のマインドフルネスは、「常に落ち着いた心の状態」を意味するものであり、本来は達成する目標があって瞑想を行うわけではない。
そして、医療行為としてのマインドフルネスは、1979年にジョン・ガバット・ジンが心理学の注意の焦点化理論と組み合わせ体系化したという歴史がある。
このように現在のマインドフルネスは、『できる人』と『生きづらさを感じる人』と二極化している印象がある。
HEAL THE WORLDのマインドフルネス実践講座では、まずは瞑想の効果などの脳科学的なことから学び、様々な瞑想を通じて、自己認識を高めていくことを行っていく。
ありのままの自分でよいという結論で、実践講座は終わるだろう。
ここで、そのスキルを体得して日常生活を過ごしていくだけでも満足したという感想をいただく。
でも本当に???
生きていく以上、よりよく成長したい、人の役に立ちたい
私たちは刷り込みのように、日々それを目指しているのではないだろうか?
自分を知ったことで、さぁ、これからどうする?
自分を知るということは、自分の黒い部分やイラっとする部分にも目を向けていく必要があるわけで
それで自分を責めてしまうのではないだろうか???
そんな風に、さらなる変化を求める方に心理療法も踏まえた2nd MCAPに進んでいただきたい。
MCAP(マインドフルネス&コンパッション&アクセプタンス&サイコセラピー)とは、日本語に訳すと、今ありのままに気づき、慈悲深く自分を受け入れる心理療法だ。
心理療法の暗さや敷居の高さを、さりげなく講座に盛り込むことで取り払い
講師のShogoの穏やかな人柄が
安心安全な環境を創り出す一方で、
心の動きを敏感に察知し、
捉え
クライアント自らに気づかせる。
私たちが、何か大切なものを守るため、
自分を苦しめている思考や認識
しなければならない
するべきだという思考の枠組みが
「あってないもの」だと認識するとき
行動変容が訪れる。
そして、親愛なる自己というものが体得できたら
本来の自分として
生きているだけで愛されているということに気づくのかもしれない。
体得の仕方には個人差があります。
現在、受講者の方々のフォローアップ体制としてオンラインサロンを計画中です。
パーソナルカウンセリング枠が埋まってきており、予約の取りにくい状況で皆様にはご迷惑をおかけしていますが、体制を整えていきますので今しばらくお待ちください。
講座に参加できない、継続的なフォローをしてほしい方は、こちらに参加するのをお勧めしています。
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